- ブログ
水やりのあとに・・・

先日、野菜の苗を植えました。「大きくな~れ」と、みんなで水やりをしました。
水やりをしている時に、プランターから水があふれてきて、地面が濡れ、水が溜まってきているのに、子どもたちが気付きました。

そして、どんどん水が溜まって、触ってみたくなったのか、一人の女の子が水溜りの水を触った所から、他の子どもたちも触ってみようと手を伸ばしていました。
最初は、手に水や砂がついて、感触がいつもと違うことに気が付いて、手をじっと眺めていました。

泥の感触に慣れてくると、両手でなでるように触ったり、なでている内に、泥がどんどんトロトロになるのを感じている子どももいました。




泥がトロトロになって、滑りやすくなったのに気が付いたようで、雑巾がけのようにプランターの奥まで、進んで行く子も見られました。


プランターの奥にずっと入っているので、名前を呼んでみると、ドロドロになった服を「どう?」という感じでモデル立ちをして見せてくれました。(写真が撮れなかったので残念💦)
今回は、野菜の水やりから、子どもたちが地面が濡れていることに気が付いて、泥んこ遊びが始まりました。子どもたちも、一つのことをしているだけでなく、色んな所に目を向けているんだなと思いました。
泥んこ遊びは、泥の感触、温度、色、匂い、音など様々な感覚を体験することで、五感が発達し、想像力や自然への興味・関心が育ち、子どもの豊かな心を育んでいます。
これからも、子どもの気づきを大切にし、様々な体験をしていけるようにしたいと思います。