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ひねる
まんぼう組(2歳児)は、外に出るとすぐに野菜に水をやるために、じょうろやペットボトルを水道の所まで持って行き、自分で蛇口をひねって水を入れています。
最近は、生活の中で「ひねる」ということを経験する機会が減ってきています。お家や公共機関の蛇口は、レバー式や自動式がほどんどです。我が園でも、蛇口は全部レバー式です。
保育園の唯一の蛇口は園庭にある水道です。子どもたちに蛇口の開閉の仕方を教えると、とても上手に蛇口の開閉を自分ですることができています。
子どもの手先の発達は、知能や想像力にも大きく関わってきます。
「ひねる力」や「手首を動かす力」は、お箸を使ったり、鉛筆で書いたりするときに必要な手首の筋力であり、手首を自在に動かすために必要となる力です。
そら組(1歳児)も、ストロー落としの容器のふたをねじ式にして、自分でひねって開けるようにしています。
遊びの中で、「ひねる」ということを取り入れて、手先の発達を促しています。