先日、今年度の社会福祉法人くじらの施設長研修会が開催されました。

場所は、広島県。

広島県のくじらの仲間は、『廿日市保育園』と『廿日市くじら保育園』です。

まず、両園の子どもたちが、「くじらものがたり」を披露してくれました。

日赤広島看護大の舞台で堂々と、自分らしく合奏したり、劇をしたりする子どもたちの目はとても輝いていました。両園の子どもたち、職員の方々が、共に力を合わせて、「くじらものがたり」に取り組む姿は感動的でした。

エントランスから会場に入るまでは、「くじらものがたり」に出場しない(0.1.2歳児)子どもたちの作品が飾ってあり、手作りの暖かさを感じました。

廿日市市発祥のけん玉の披露もあり、見ごたえ十分でした。

私事ですが、さっそく、けん玉を購入して帰りました。来年の目標にします。

続いての研修会場は、今年５月にG7広島サミットが行われた『etto宮島交流センター』でした。各国の首脳が集ったと思うと、ちょっとドキドキしました。

研修では、各園の取り組みを聴かせていただきました。「あぁ、こんな保育園に通ってみたいな」と思うような保育園ばかりで、とても有意義な時間が持てました。他人事ではなく、我が保育園もそんな保育園になるよう努力していこうと決意しました。

翌日は、来年の一文字を決定。みんなで、意見を出し合いました。そして、

決定した一文字は『信』です。

誰もがよく、見聞きする文字ですが、今一度、立ち止まって、この文字の意味を確認したいと思います。そして、来年、この文字を意識しながら保育に臨みたいと思います。

最後は、『大聖院』でのお焚き上げを見学させていただきました。

<大聖院・・・お焚き上げ>

　　　　　　平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴に託された尊い
　　　　“思い”が、世界の多くの人々の心に刻まれ、共有し、さらに、新たな
　　　　『思い』として継承されることを目的として実施するものです。

広島の、世界恒久平和の思いを胸に、帰路につきました。

今回の研修もとても実りのある研修になりました。

ありがとうございました。

皆様、またお会いする日まで🖐